この半世紀の間に、世界の1人当たり穀物収穫面積は半減しており、面積当たり収穫量の増加を実現することによって増え続ける人口が支えられてきました。
肥料は面積当たり収穫量の増加を実現するために欠くことのできない資材であり、現代社会の命と健康を支える極めて重要な資材であると言えます。
一方、肥料の不適切な使用は、肥料の効果を小さくするばかりではなく、環境の劣化、生産物の質の悪化、資源の浪費などの悪影響を招きます。
肥料のポジティブな効果を増進しネガティブな効果を抑制するためには、肥料に関わる科学を進展させる努力が必要です。肥料科学は土壌肥沃度の維持増進と生産性の高い持続的な食料生産を実現するための科学の一部であり、国民全ての利益の増進に寄与する学問の一つです。
当研究所は、肥料科学及び土壌肥沃度に関する学術文化の国内外動向を調査研究し、その成果を公開講演会の開催・雑誌「肥料科学」の定期刊行と頒布・ホームページへの掲載等を通じて広く公表しています。また、関係する国内刊行物を収集・保存し、広く利用の便に供しています。
当研究所の事業活動は、事業収入や寄付金収入などによって賄われることを基本としています。当研究所の事業活動を持続させるために、広くご寄付をお願い申し上げます。当研究所は、内閣府の認定を受け、平成25年5月1日をもって従来の財団法人から公益財団法人へと移行しました。公益財団法人への移行に伴い、当研究所へのご寄付は、税制上の優遇措置を受けられます。
ゆうちょ銀行振替口座への払込またはみずほ銀行普通預金口座への振込をお願い申し上げます。
一口 1,000円とし、恐れ入りますが可能な方には三口以上をお願い申し上げます。
振替口座記号番号:00170-1-601836
加入者名(口座名称)漢字:公益財団法人 肥料科学研究所 カタカナ:ザイ)ヒリョウカガクケンキュウショ
他行から振込の場合 店名〇一九(店番019)当座預金口座番号0601836
麹町支店(店番号021)普通預金口座番号1348496
口座名義:公益財団法人 肥料科学研究所 ザイ)ヒリョウカガクケンキュウショ
寄付金の取扱いの詳細については、別紙「寄付金等取扱規程」をご参照ください。
寄付者が確定申告を行うことにより、所得税の所得控除と住民税の税額控除を受けられます。申告の際は当研究所が発行した「寄付金証明書」の提出が必要となります。
※注1.寄付者の確定申告が必要です。申告の際は当研究所が発行した「寄付金証明書」の提出が必要となります。総所得金額の40%相当額が限度となります。
※注2.寄付者の確定申告が必要です。申告の際は当研究所が発行した「寄付金証明書」の提出が必要となります。優遇対象となる寄付金額は、寄付者の総所得金額等の30%が限度です。
※注3.都道府県と市町村から重複して指定された寄付金は、寄付金額から2,000円 を差し引いた額の10%となります。
※注4.東京都については寄付金控除されることが確認できております。都内の市区町村、東京都以外の道府県については、お手数ですがお住まいの道、府、県および市区町村にご確認ください。
一般の寄付金の損金算入限度額とは別に、以下のいずれか少ない金額が損金に算入されます。
本規程は、公益財団法人肥料科学研究所が受領する寄付金に関し、必要な事項を定める。
本規程は、公益財団法人肥料科学研究所が受領する寄付金に関し、必要な事項を定める。
寄付金が、次の各号に該当するとき、若しくはその恐れがあるときは、当該寄付金の受領を辞退しなければならない。
この法人が受領する寄付金については、公益社団法人および公益財団法人の認定等に関する法律施行規則第22条第5号に定める事項について、事務所へ備置き一般の閲覧に供するものとする。
寄付者に関する個人情報については、個人情報の保護に関する法令及びその他の規範を遵守し、適正かつ細心の注意を払って情報管理に努めるものとする。
本規程に定めるもののほか、この規程の実施に関し必要な事項があるときは、理事長が別に定めるものとする。
この規程の改廃は、理事会の議決を経て行う。
この規程は、平成26年4月1日から施行する。